マーケティングって言葉が日本であまり聞かれない時に私はオーストラリアに留学してマーケティングを大学院で勉強しました。

１年前は、
『マーケティングって言葉聞いたことがありますか？」
と聞くと知らないと言われる方が殆どでした。

でも、最近ではお尋ねする半分の方が、聞いたことがあるとおっしゃいます。

これはとても嬉しいことです！

マーケティング志向がもっと多くの人に寝ずいてくると、日本の良さを海外に広げられる人が増え、日本の製品が世界に広がっていくからです。

では、マーケティングって簡潔に説明すると何でしょうか？

集客でしょう？って言う人がいますが、
それはマーケティングの一側面にすぎません。

集客につながる導線をつくることでしょう？
と言われる方もいらっしゃいますが、これもマーケティングの一側面。

では、マーケティングって何でしょう？

マーケティングの神様だと言われているＤｒ　コトラーは

マーケティングとは科学であり芸術だといいます。

どんな科学であり芸術かというと

• ターゲット市場を絞り込み、
• 明確になったターゲット市場のニーズを満たす価値を創造し
• そしてその価値を提供し、利益を得る。

このプロセスを科学的に行い
芸術的に創造していくこと。

マーケティングは科学だから理論が存在し、法則があります。
それを使って価値ある芸術作品を作っていく。

そしてその芸術作品は、業種やその事業の置かれている環境、そしてあなたが個人事業主だったら

あなたの創る価値によって色も形も違う芸術作品になるわけです。

なので、マーケティングをうまくやろうと思ったら、まずはマーケティングの理論や法則をまずは理解することが成功への早道。

マーケティングを知って使えるようになることで、不況であっても利益をあげ続けることができるわけです。

実際に、金融危機が訪れて私たちが関係していた市場も５０％減というダメージを受けました。

競合他社はドンドンつぶれ、あの英語学校で有名だったジオスのシドニー校もつぶれました。

そんな中、私たちの会社の業績は反対で成長したのは、マーケティングを知っていたから。

マーケティングは戦いの道具でもあり、防備でもあるんですね。